海馬と記憶

海馬とは何か?

海馬について

記憶と深く関係がある器官が海馬というのはよく言われますが、海馬とは?ときかれると正確には答えられない人が多いのではないでしょうか。では、海馬とは、どんな器官なのでしょうか。

 

人間の記憶は、二つの器官に分けられています。新しい記憶は海馬に、古い記憶は大脳皮質に収納されます。日常的な出来事や記憶は、一度海馬に収納され、整理整頓されて大脳皮質に貯められていきます。その為、健忘症や痴ほう症といった、海馬により影響する症状は、新しいことが覚えられないのが特徴です。また、海馬は脳の機関の中で細胞分裂を繰り返しており、大きくすることが可能です。複雑な地形を覚えなければならないパリのタクシー運転手は、この海馬が平均的な人より大きいそうです。

 

そして、この海馬にも弱点があります。それはストレスに弱いことです。ストレス状態が続くと、海馬が委縮してしまい、新しいことが覚えられないのです。その為、一夜漬けといった勉強方法は、逆効果と言われています。つまり、海馬とは?と問われた場合、「新しい情報を収納する脳の器官であり、脳の中で今後成長することも小さくすることもできる器官」と言えるのです。


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